一般社団法人日本フットゴルフ協会は17日、東京大学の竹内春樹教授と「嗅覚とフットゴルフの融合」をテーマとした共同研究を実施することに合意したことをお知らせいたします。
スポーツで最高のパフォーマンスを発揮するには、メンタルとフィジカルが高次元で融合していなければなりません。また、メンタル面においては、集中するだけでなく適度なリラックスも必要となります。もし、そのリラクゼーションに個々にマッチする香りが影響するとしたらどうでしょうか。今回、同協会では「嗅覚とフットゴルフの融合」第一弾として、この香りとパフォーマンスの関係性を研究し、競技力の向上を目指すこととなりました。
特にフットゴルフは、メンタル面がプレーに大きく影響すると言われています。サッカーなど物や人の動きに応じてパフォーマンスするスポーツと違い、フットゴルフのような“静”のスポーツは、自ら始動しなければならずよりメンタル面の充実がパフォーマンス最大化の鍵となります。そんな時、メンタルを満たす個々に合った特定の香りがあったら…。アロマにはリラックス効果があるとされていますが、香りとパフォーマンスの関係性に科学的な裏付けがあれば、あらゆるスポーツにも応用できるはずです。
同協会では「フットゴルフを通じて、新しい価値を創り続け、幸せな世界にする。」をミッションとして掲げている。香りがアスリートのパフォーマンス向上に繋がるかはこれが初の研究ではありませんが、「科学的に実証されていない(同教授)」ようで、この研究により香りによるパフォーマンス最大化が認められれば、スポーツ界における「新たな価値」となることでしょう。
また当協会では、今回の共同開発を皮切りに様々な価値創造を目指した「FootGolf Kitchen(フットゴルフキッチン)」も提唱いたします。同協会の松浦新平会長は「まずは“香り”を『料理』して、これまでにない価値を提供していきたい」と、「FootGolf Kitchin」への気持ちを語っています。